Quizはどうでしたか？
ここには詳しい解説が載っています！
知識を確認してみてね～
1:どのピルも効果に違いはありません。どのピルでも避妊はできるし、生理痛を含む月経困難症諸症状の改善もできます。
2:毎日飲みさえすれば時間がばらついても大丈夫です。
3:1日分飲み忘れても大丈夫です。今日は昨日の分と合わせて2錠飲んで、明日からはまた１日1錠ずつ飲んでください。3日以上連続して飲み忘れた場合は、避妊効果は失われるので、再開7日目までは性交渉を避けるかほかの避妊方法を用いてください。
4:望まない妊娠・生理痛・生理不順のほうがよっぽど心身に悪いです。ピルは女性ホルモンのバランスを整えてくれるので、飲むことで体に害が及ぶことはありません。また、ピルの種類にもよりますが、ニキビがよくなるという効果も得られます。
5:ピルだけ・コンドームだけでは避妊法として不十分です。きちんとピルを飲んでいてもコンドームを用いなければ1000人に3人は避妊に失敗します。ピルの飲み忘れを含むと失敗率はさらに高くなります。また、コンドームのみでは10人に1人の確率で避妊に失敗します。妊娠を望んでいないなら必ずピルとコンドームを併用しましょう。加えて、ピルは性感染症を予防できないので、性感染症予防のためにもコンドームを使用する必要があります。さらに女性は性行為の時に、一般細菌の感染で膣炎を起こします。清潔なセックスのためにもコンドームは絶対です。
6:ピルにもいろいろな種類があるので、婦人科の先生と相談して合うものを飲むようにしましょう。
7:ピルを飲むために血液検査を含め、定期的な検査を受ける必要はありません。血栓症の兆候、体質等で必要な場合にのみおこないます。ただし、子宮頸がん・乳がんのような女性特有の病気を早く発見するために、婦人科でのがんの定期検診を受けることはおすすめします。
8:未成年でも保護者の同意・同伴なしでOKです。親にばれるかも…という心配は無用です。
9:いつ飲んでも大丈夫です。1日1錠飲んでさえいれば効果が得られます。
10:生理周期に関係なくいつからでも飲み始められます。
11:生理開始から3日目までに飲み始めればその日から効果が得られますが、それ以降に飲み始めた場合は最初の7日目は避妊効果が不安定です。効果が安定して以降はピルを飲み続けている限りは効果が続きます。つまり、子どもがほしくなったときは飲むのをやめればいいのです。
12：
解説１．服用から3週間たっても出血がない場合は妊娠の可能性があります。婦人科を受診するか、妊娠検査薬を使って確認してください。
解説２．おりものが茶色くなる程度で、生理の時のようなはっきりとした出血がない場合もあります。この場合、避妊はできています。心配なら妊娠検査薬を使ってください。
13：不正出血はピルの副作用としてよくあります。しかし、1-2シート飲むうちに体が慣れ治まります。続けて服用することに問題はありません。
14：ピルを飲んでいて出血がないことはよくあるので基本的には心配ありません。ただし、2周期連続して出血がない場合は念のため婦人科に相談しましょう。
15：問診票には血栓症のリスクを確認する内容が入っています。その内容にチェックをしていただいたうえで、血圧を測定・記入していただくことで、リスクをはかることができます。
16：生理中の卵胞は最も小さいので、この時期からピルを飲むと黄体ホルモンのはたらきで発育が抑えられます。生理開始から時間がたって卵胞がある程度大きくなってからでは、発育抑制まで時間がかかったり、排卵してしまったりすることがあります。これが効果安定までの期間の差を生じさせます。
17：保険のピルは未成年が持っている保険証は被扶養者としてのものなので、年度末に扶養者に利用一覧（日付・病院名・金額のみ）が届きます。自由診療のピルは一切親に通知は行きません。（身分証明のために提示を求められることはあり得ます）
・避妊で飲んでいることがばれたくない→生理痛で飲んでいる体にする
・ピルを飲んでいること自体ばれたくない→自費にすれば通知全くないからばれない
18：日本ではピルを「避妊用」と「治療用」に分類しています。治療用のピルには保険が適用される分安価ではありますが、一回で処方できるシート数が少なかったり、治療のための検査（採血・心電図・超音波など）を受けることがマストになるという手間があります。避妊用のピルは自由診療なので最大6シートまでいっぺんに購入したり、血圧測定以外の検査を省略したりできます。
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